​​​​​​【今日からできる】夫婦円満の秘訣10選「これで喧嘩がなくなります」

夫婦関係

こんにちは。

これまでに400名以上の夫婦関係を改善してきた心理カウンセラーめぐみです。

今日は夫婦円満の秘訣を10個、お話しようと思います。

夫婦関係に悩む方を 今まで400名以上、夫婦円満に導いていく中で、
やはり 夫婦関係が悪い家庭には共通点がありました。

そしてこれからお話する10個のことを実践するだけで、かなり高い確率で夫婦関係が改善していきます。

✅毎日夫婦喧嘩ばかりで辛い
✅関係性は悪くないけど これからもずっと仲良くいたい
✅相手の愛情を失わないように生きていきたい

こんな方は、この記事を見たことをきっかけに、 夫婦喧嘩が減り、 相手のいいところが見えてきて、夫婦関係が劇的に良くなると思います。

まずは 夫婦関係改善の特効薬である秘訣を10個、紹介した後に、最後には
かまってほしくて寂しいと思っている側と、かまってほしがる夫に悩まされている側と、
それぞれの対処法も解説していきます。

夫婦関係崩壊の再発防止のために、必ず最後までチェックしてくださいね!

このサイトでは、夫婦関係改善のプロである私めぐみが、個々の夫婦関係を改善していく方法を心理学的な要素を組み込み、専門的に解説していきます。

 

夫婦円満の秘訣10選

我慢せずに言いたいことを言う・意見交換する

夫婦円満でいるための秘訣 1つ目は、

我慢せずに言いたいことを言う・ 意見交換することです。

なぜなら、 夫婦関係が壊れる時というのは、小さな思いが消化できずチリツモになり、もうどうすることもできなくなった時に関係が崩壊するんです。

だから思ったことを貯めるのは 一番良くありません。

消化できる段階で相手に伝える努力をしましょう。

もちろん 伝え方が大事です。

相手を責めるような言い方で自分の思いを伝えてしまうと、それが原因で喧嘩に発展してしまうこともありますね。

そんな時は「youメッセージ」ではなく「 I メッセージ」で伝えてみましょう。

例えば、youメッセージの「あなたはいつも仕事ばかりで 私のことを考えてくれない」ではなく、 I メッセージで「私はあなたといる時間が 最近 少ないと感じていて、少し寂しく思っている」ですね。

今では、夫婦関係改善のサポートをさせていただいている私ですが、以前は、

喧嘩になると嫌な雰囲気になりますから、できるだけ言いたいことを言わずに溜め込んだ結果、爆発してしまったことがあります。

言わないでいることで、相手のことを嫌いになったり、「相手のせいでこんなに苦しいんだ!」と思ってしまっていたんですね。

実際のところは、言えない自分がいるにも関わらず、相手のせいで苦しんでいる!と勘違いしていたのです。

そこで、伝え方を工夫しながら、自分の思ったことを相手に伝えるようにしたところ、そのようなことはなくなりました。

このように、夫婦円満にとって言いたいことを伝え合うのはとても大切な秘訣のひとつなんですね。

 

一緒に食事して会話する

夫婦円満でいるための秘訣の2つ目は、

一緒に食事をして会話をする時間を作ることです。

なぜなら、不仲な夫婦ほど会話が少なく、一緒にいる時間を苦痛に感じてしまっているからです。

一緒に食事をすると、美味しいものを共有する、という意味もありますが、食事の時間に会話をするということが大切になります。

あらためて会話をする時間を設けなくても済みますからね。

この時の会話の内容も大切です。

子どものことや連絡事項だけではなく、夫婦お互いのことについて話をしましょう。

自分のことを知ってもらい、相手のことを知る会話です。

出来事を話すのではなく、その時の気持ちや思いなどを共有しましょう。

実際に、これまでたくさんの方々とセッションをしてきましたが、夫婦関係で悩まれている方の多くが、「夫婦の会話がない」という共通点があります。

忙しいと、わざわざあらたまって会話をする時間なんてありませんよね。

また、あらたまって話をするのが苦手な人もいたり、旦那さんの方が嫌がるというご家庭もあります。

ですので、食事をする時間に会話をすることを意識することで、会話のなかった夫婦が、少しずつ会話が増えてきた、というお客様が多くいらっしゃいます。

また、会話の内容も大事で、連絡事項や子どものことしか話していない夫婦がほとんどです。

自分たちの話をするのもポイントになります。

ですので、できるだけ一緒に食事をする時間を作り、夫婦の会話をするように心がけてみてください。

 

相手との違いを理解する・相手を尊重する

夫婦円満でいるための秘訣の3つめは、

相手との違いを理解し尊重することです。

なぜなら、夫婦は、自分と似ていないからこそ魅力を感じているんですね。

自分とは価値観が違うからこそ、惹かれて結婚しています。

これに気づかないでいると、自分と違う相手を責めたり嫌いになったりして、排除する心が生まれてくるのです。

違いを理解するために、お互いのポジティブな面とネガティブな面を拾っていきます。

例えば、気を使わない夫にイライラする場合は、自分が相手よりも気を遣う人間なんだな、ということに気づきましょう。

気遣いができるあなたは、旦那さんに比べて、人から喜ばれることが多かったり、目に見えるトラブルが少なかったりしませんか?

しかし逆に、あなたは気を使いすぎるからこそ、困っていることはありませんか?
言いたいことが言えなかったり、いろんな仕事や雑用が回ってきて疲れてしまったり。

その点、あなたより気を遣えない旦那さんは、言いたいことが言えたり断ることができたりするので、人に任せることができたり、大変な仕事を背負わなくてよかったりしていませんか?

となると、どちらが正しいとか、どちらがいいのかとか、そういうものはないんですね。
どんな要素も、プラスとマイナスの両面があるのです。

 


スイスの有名な生物学者のクラウス・ヴェーデキント博士が、遺伝子と魅力には関連があることを証明しています。

男子学生が2日間、着続けたTシャツを女子学生に嗅がせた実験で、どんな匂いを好むのかを調べました。

すると、女子学生が最も好きな匂いを選んだTシャツをきていた男子学生は、女子学生と一番遠い遺伝子を持っている人立ったそうです。

そして、最も嫌いな匂いのTシャツをきていた男子学生は、女子学生と一番近い遺伝子を持っている人でした。

これは、女性が、HLA遺伝子という白血球に含まれる遺伝子の匂いで、自分の遺伝子とは最も異なる遺伝子の男性を、匂いだけで判断することができるとわかった実験です。

DNAレベルでも自分とは違う人を魅力的に感じているわけですから、価値観の違いに不満を持っているのはおかしなことになります。

実際に私自身も、自分の価値観とは合わないときにイライラしたりしていたんですね。

自分が当たり前だと思っていることを相手がやらないときに、怒りや不満となってしまっていました。

夫婦だからといって、価値観の違いを否定して、自分と同じでないものを批判しているのはオカシイ!

ということを知ってからは、お互いに違うからこそ、一緒にいる意味があるのだと思えるようになりました。

このように、生物の仕組みを理解することでも、不満や喧嘩が自然と減っていきます。

 

干渉しすぎず一人の時間も楽しむ

夫婦円満でいるための秘訣の4つめは、

干渉しすぎず一人の時間を楽しむことです。

なぜなら、一人の時間を楽しめない人は、相手の時間を自分の時間として使いたくなってしまうからです。

そして、束縛をしたり監視したりして、相手にとって窮屈な関係性を作ってしまいます。

夫婦だからといって、いつも一緒・共有する、ということを求めすぎると、夫婦関係の崩壊に繋がっていきます。

相手との境界線を意識しましょう。

相手のことに干渉したくなったときには、自分に関係があるのか?を考えてみることです。

例えば、いつ、どこで、誰と、何をしているのか?と知りたくなったときには、自分はなぜそれを知りたいのか?を明確にしましょう。

そして、自分に関係があるところだけを聞いて、関係のないところは聞かない、関わらないことです。

自分に影響のない困らないことに関しては、口出しをしないということが大事になります。

相手の時間は相手のものです。好きなようにさせてあげる愛を注いであげましょう。

私のところへご相談に来られる方の多くが、夫に束縛され、自由にできないことへの不満からの悩みだったりします。

窮屈な思いをすると、逃げたくなりますね。
自由に生きられないと、一緒に居るのが苦痛になります。

夫婦であっても、お互いに自分一人で楽しむ時間を確保できるようになることで、愚痴や不満が自然と減り、夫婦の時間も楽しめるようになります。

このように、一人でいる時間も楽しめる夫婦は、卒コンや離婚をしなくても人生を楽しめているから円満でいられるのです。

夫婦であってもお互いに一人の時間を大切にできるように、話し合いをしながら、少しずつ過ごし方を変えていきましょう。

 

相手を変えようとしない

夫婦円満でいるための秘訣の5つめは、

相手を変えようとしないことです。

離婚理由の第一位は、価値観・性格の違いです。

性格の違いを許せないことから離婚になっているということですね。

円満な夫婦関係を築いている人は、相手を変えようとしません。

なぜなら、他人を変えることはできないし、変える必要がないことを知っているからです。

対人関係の悩みや問題は、自分の内側にその種があるから起こります。

相手に嫌なことを言われたり、されたりして、傷つき落ち込むこともありますが、それは、相手の言葉を使って、自分を責めているときなんですね。

元々、自分が持っている傷に塩を塗られたから、痛いと感じて相手を嫌いになるのです。

自分が持っている傷を治していくと、相手からのダメージが減りますので、夫が変わらなくても、あなたの悩みが改善していきます。

私のところへご相談に来られる、夫婦関係で悩まれている方に、結婚した理由と今悩んでいることを聞いてみると面白いことがわかります。

例えば、パートナーと結婚した時のことを思い出してみてください。

あなたは、相手のどんなところが好きでしたか?

なぜ、この人と結婚したのでしょうか?
この人となら、結婚してもいいと思えたのですよね?

相手の魅力と感じたものを書き出してもらいます。

すると、それが今では、不満になっていることに気がつくのです。

結婚前は、リードしてくれて頼りになる人だったけれど、今は、自分勝手で自分よがりなところが嫌い。

だとしたら、信念があって意思表示をし、自分の思うように行動するところは、昔も今も一緒だったりします。

例えば、
結婚前は、とても優しくて何でも私のしたいようにさせてくれるところが好きだった。

今は、優柔不断で何も決めず、全てを私にやらせようとしてムカつく!という場合。

昔から相手は、決めない人ですね。あなたのしたいようにどうぞ、と決めさせてくれています。

以前はそれが優しさだと受け取った自分がいるけれど、今では優柔不断で何も決めない夫に幻滅してしまっているのです。

このように、結婚して立場や役目が変化したことで、お互いに求めるものが変わり、魅力だったものが不満になっていることが多くあります。

円満な夫婦は自分自身の考えや視点が変化していることにも気づいています。

自分自身のことについて深く理解しているので、相手を変えようとはしません。

悩みや問題が起こるのは、自分が成長するためのものであるともわかっていて、
自分自身が変わることで、相手や状況が変わっていくことも知っているのです。

 

相手にわかってもらおうとしない

夫婦円満でいるための秘訣の6つめは、

相手にわかってもらおうとしないことです。

自分を見てほしい、話を聞いてほしい、褒めてほしい、好かれたい、必要とされたい、など認められたい欲求が強いと、周りの人を不快な気持ちにさせます。

足りない愛を、相手に埋めてもらおうとして、気づかないうちに、自ら人間関係を悪くしてしまうのです。

相手にわかってもらおうと期待しないことです。

相手にわかってもらうのではなく、自分が自分をわかってあげます。

もちろん、相手にわかってもらえたら嬉しいですよね。

ですが、わかってくれないことで相手を批判したり、責めたり、怒ったりするのは、大間違いです。

パートナーは、あなたの親でもなく血も繋がっていません。他人です。
夫婦であっても他人であるという意識があると、わかってもらおうという気持ちを押しつけなくなるでしょう。

 

【悲観主義者はあらゆるチャンスの中に困難を見るが、楽観主義者はあらゆる困難の中にチャンスを見る】

と、イギリスの政治家「ウィンストン・チャーチル」の言葉があります。

 

性格は今この瞬間に変えられる・あらゆる悩みは対人関係に行き着く

と、精神科医・心理学者「アルフレッド・アドラー」は言っています。

悩みや問題は相手に意識を向けるのではなく、自分自身に意識を向けて、自分の捉え方次第でどうにでもなるんだ!今からでもすぐに変化することができる!ということではないかと思うんですね。

私が開催している講座の中でも、悩んでいるクライアントさんの思考のクセを、徹底的に見つけていくのですが、

夫に対する愚痴や不満を紐解いていくと、夫にわかってほしい!という思いを持っている方が多くいらっしゃいます。

我慢して頑張っている人ほど、辛く苦しかったりしますね。

ですが、夫婦関係で「夫がわかってくれない!」という不満を抱えている人は、

相手がわかってくれないから苦しいんだ!と思い、その怒りやストレスを相手に向けてしまっています。

夫にわかってもらうのではなく、自分自身が、大変さや頑張っていることをわかってあげましょう。

自分が自分を認めて愛していくことで、心が満たされていくのを感じられるようになります。

このように、自分が自分をわかってあげられるようになると、夫にわかってもらいたいという気持ちが自然と減っていきます。

そうすると、夫に対する不満や愚痴も自然と減っていきますので、ギクシャクした関係性が改善していきますね。

 

感謝する

夫婦円満でいるための秘訣の7つめは、

感謝することです。

なぜなら、円満な夫婦ほど、お互いに感謝の気持ちを伝えているからです。

不仲な夫婦は、相手の欠点を見つけたり、自分だけがこんなにもやっているんだ!という不満をぶつけ合っているんですね。

穏やかに過ごせるようになるためにも、感謝の言葉を口に出して言うようにしましょう。

相手がやってくれた行動に対して、感謝したり、感謝しなかったりと、無意識に内容によって態度を変えていませんか?

相手がしてくれたことでも、「それ、私は毎日やってるし!」とか「そんなことやって当然でしょ!」とか。感謝できないこともあるかもしれませんね。

ですが、行動の大小に関係なく、家族のためにやってくれたことには感謝するようにしましょう。

具体的に、相手のどのような言動が、どのように助かり、どう嬉しかったのか?などを伝えるのもいいですね。

わたしも以前は、感謝の気持ちが持てない時期がありました。

だって、家事も育児も全部わたしで。めんどくさいことは全て私がやる。

そんな状態で、何に感謝しろって言うの?と思っていたんですね。

その当時は、夫に対して敵意しかありませんでした。

ですが、夫に対して敵意を持っていると、どんどん関係性が悪くなり、家にいるのも苦痛になり、イライラしっぱなしで、自分が辛くなっていったんですね。

そんな以前の私と、同じ状況にある人が、この記事を読んでいるのではないかと思います。

私は苦しかった時期に、感謝をすることを心がけるようにしました。

感謝するために、お願いをしたり頼んだりすることも、同時にやっていったんですね。

最初は、やらないよりはやってもらったほうがいい、とか。ほんの少しは時間短縮になったもんね、とか。

気休めな言葉を自分に言い聞かせながらも、夫に感謝するようにしていきました。

そうすると、次第に、お願いをしたり頼んだりして、助かった!ありがたいわ!と思う出来事が増えていきました。

以前は、ありがとうと言いたくなかった私ですが、今では、ありがとうと言えるようになり、私自身が楽になっていったのです。

このように、感謝することは夫婦円満に繋がりますが、感謝できない場合には、お願いしたり頼んだりして、感謝できる出来事を作る工夫もしていきましょう。

あなたが頑張りすぎないことも、感謝しあう夫婦のために必要なことです。

 

スキンシップ

夫婦円満でいるための秘訣の8つめは、

スキンシップをとることです。

なぜなら、スキンシップがないことで、心の距離が遠くなってしまうからです。

スキンシップがないことで、一緒の空間にいるのにも気を使ったり、ギクシャクした空気感になってしまう夫婦も多くいらっしゃいます。

スキンシップと言っても、大したものでなくても大丈夫ですし、深刻に考えなくても大丈夫です。

例えば、手を繋ぐ・肩を揉む・マッサージをする・腕に触れる・横に座るなど、本当に軽いものからで大丈夫です。

スキンシップの内容や頻度などを、他の夫婦とくらべてしまい、不満を募らせ悲しくなる人も少なくありません。

普通の夫婦と比べない、ということもとても大事なことです。

私のところへは、夫とのスキンシップが嫌だという悩みと、スキンシップを求めるが夫に嫌がられる、という両方の悩みが寄せられますが

スキンシップがなくてもいいと思っているけれど、夫から求められて嫌だという方のご相談が多いです。

スキンシップが嫌だという人は、求められれば求められるほど相手のことを嫌いになってしまいますので、何が嫌なのか?どのようなスキンシップならいいのか?を伝えてみましょう。

夫が嫌いというわけではなく、そもそもスキンシップに抵抗がある場合が多かったりします。

また、日頃の夫への不満から、スキンシップを嫌がってしまう事もあります。

自分の気持ちを素直に話してみることで、旦那さんに気持ちが伝わり、夫婦の関係性が変化しました!というクライアントさんもたくさんいらっしゃいます。

他の夫婦と比べることなく、自分たち夫婦のペースで関係性を築いていくことが円満の秘訣のひとつです。

 

いついなくなるかわからない!という緊張感

夫婦円満でいるための秘訣の9つめは、

いついなくなるかわからない!という緊張感をもつということです。

なぜなら、相手がいつまでも一緒に居ると思っていると、相手や相手との時間を粗末に扱ってしまうからです。

失って初めて気づく存在の大切さ。いなくなってから後悔しても遅いですからね。

相手がいついなくなるかわからない、という意識で過ごすと、言っておきたいことや、言わなくていいことなどが明らかになります。

行かなきゃいけない場所もありますし、やっておきたいことも出てくるでしょう。

そのように今を大切にして過ごすだけで、真剣に向き合った関係性が築けるようになります。

夫婦が仲良くなるだけでなく、何かあっても後悔しない過ごし方ができますね。

私のところへは、別居をしていて離婚を迫られていている方からのご相談も多くあります。

離婚を迫られている状態の方は、なんとかして帰ってきてほしくて、あれこれと焦るのですが、その時にはもう遅いのです。

一時的な上辺の変化では、相手の心は動きません。

ですが、離婚を迫られた人が、自分自身や現実としっかりと向き合っていくことで、感情に左右されず、俯瞰できるようになります。

そうすると、これまでは一緒にいるのが当然だと思っていたからこそ、配慮のない接し方をしていることに気づかれるんですね。

何気ない言動が、相手にどのような影響を及ぼしていたのか?がわかるようになり、夫への接し方が自然と変化していきます。

そうやって離婚を迫られていた状態から、

「夫が家に帰ってくるようになりました」

「以前よりもいい関係性が築けるようになりました」

という嬉しい体験をされている方が、多くいらっしゃるんですね。

このように、いつもいつまでも、相手が側にいると思わずに、程よい緊張感を持って関わることは、夫婦円満に繋がります。

 

金銭的な余裕を持つ

夫婦円満でいるための秘訣の10個目は、

金銭的な余裕を持つことです。

なぜなら、自分でお金を稼いでいない人ほど、夫に不満があるけれど我慢しなければならない人生になっているからです。

お金を稼いでいる稼いでいないで立場の上下がある夫婦は、関係性が壊れていきます。

お金を稼いでいる人が偉くて、稼いでいない人は偉くない、という考えではなく、お互いに家族のために働いていることを意識しましょう。

専業主婦の人は、お金を稼いでいないからといって、罪悪感を持つ必要はありません。

家のことをしているからこそ、旦那さんが仕事に集中することができるわけですからね。

子どもの世話をするからこそ、旦那さんが仕事に時間をついやせるわけですからね。

また、稼いできてくれる夫に感謝することも大事です。

夫が働いてくれなければ、お金を得ることができませんからね。

お互いにサポートし支えあっている、ということを意識することが大切になります。

夫婦関係で悩んでいるたくさんの方をカウンセリングさせていただいてきましたが、悩みの重さや深さは、収入に比例しているのを目の当たりにします。

例えば、共稼ぎの人は夫婦関係で悩んではいるけれど、割と夫に言いたいことが言えていたり、自由にする時間やお金があります。

自分も働いているからこそ、堂々と過ごしていることができているんですね。

正規職員ではないけれどパートで働いている人は、多少ではありますが、自由に使えるお金と時間があります。

外で働いていることで、不満や愚痴を言える環境もあったりしますね。

専業主婦で外で働いていない方は、夫に対して罪悪感があり、申し訳ない気持ちで自分にお金が使えなかったりします。

何をするにも旦那さんの許可が必要な生活をしている方も、少なくありません。

そして、離婚して経済的に困りたくない!という不安を抱えている方もいらっしゃいます。

専業主婦の方々が、言いたいことも言えず、やりたいこともやれず、我慢するしかないという窮屈な毎日を過ごしてしまっているんですね。

生きていく上でお金は必要です。

子どもが小さい頃は仕方がないかもしれませんが、子どもの成長と共に、女性も働いて男性と共に家族のためにお金を得ることをしていくのがオススメです。

女性も外で働くことで、自然と家事・育児を二人で協力し合うこととなりますからね。

このように、女性もお金を得ることで、子どもにも良い環境を与えることができますし、いらない喧嘩も減って、夫婦円満にも繋がっていきます。

 

悩みの種類による解決策

ここまでは、夫婦円満の秘訣10選をお話ししてきましたが、いかがだったでしょうか?

夫婦の悩みはそれぞれで、改善しなければならないことも夫婦によって違ってきますね。

ここからは、悩みの種類によって異なる解決策について話をします。

悩みの種類とは、例えば、かまってほしいけれどかまってもらえない寂しさを抱えている側と、いじけて拗ねて怒る夫に悩まされている側とあります。

どちらの立場で悩んでいるのか?によって、対処法が違ってきますので、自分に合った対処法を取り入れてみてくださいね。

 

1、かまってほしいけれどかまってもらえない場合

まずは、かまってほしいけれどかまってもらえず寂しい場合の対処法です。

求めることより与えることをしていきましょう。

なぜなら、かまってもらえなくて寂しい思いが、夫への不満や愚痴に繋がってしまっているからです。

夫に振り向いてほしい気持ちがあるはずなのに、あれもしてくれない・これもしてくれないというネガティブな思いを投げつけている状態になっています。

そうすると、旦那さんがあなたと一緒にるのが苦痛になります。少しでも離れていたいと思うようになります。

好きな人・大事な人だからこそ、愛をもらおうとするよりも、与えることを意識してみましょう。

「私だって彼のためにやっています!」「私だって私なりに頑張っています!」という方もいらっしゃるかと思います。

夫がかまってくれず寂しい人は、相手のためにやっていることが、実は独りよがりだったりします。

旦那さんが喜ぶことや嬉しいことをしてあげていますか?それは本当ですか?合っていますか?自分よがりの”良かれと思って”の行動ではありませんか?

コミュニケーションをとって、どうしてほしいのか?どれがいいのか?を聞いてみましょう。

「返報性の原理」

返報性の原理とは、相手から受け取ったものに対して、こちらも同じようにお返しをしたいという気持ちになる心理のことです。

これは、嬉しい行為でも嫌な行為でも、感じるものなんですね。

例えば、試食や試着。

最初は、買おうとは思っていなくても、勧められた食べてみた着てみたりすると、「だったら買ってみようかな」という思いになりませんか?

私は、やってもらったからという理由で、買って帰った経験があります。

また、嫌な行為としては、意地悪なことを言われたり、冷たい態度をとられたりすると、ついつい「こっちだって!!!」と同じような態度をとってしまったりすることもありますね。

このように、私たち人間には、やられたことをやりたくなるという、自然な心理があります。

相手が喜ぶことをしてあげる人は、相手から大切にされるようになり、勝手に好かれてしまう!という現実が作られるんですね。

 

かまってもらえないことに反応する夫に悩まされている場合

次は、いじけて拗ねて怒る夫に、悩まされている場合の対処法です。

かまってほしい夫に疲れてしまっている人は、我慢をやめて自分を責めるのをやめることです。

なぜなら、かまってほしい夫に悩まされている人は、我慢しなければならないというルールを持っているからです。

いじけて拗ねて怒る夫のお世話をしない自分が悪いんだ!と、無意識に責めてしまっているんですね。

かまってもらえない夫は、不満や愚痴を態度で示してくるでしょう。

そうすると、優しくない自分だとか、かまってあげない自分が悪いのだと思うようになり、罪悪感が増していきます。

我慢しなければならない!という考え方を、少しずつ手放していきましょう。

例えば、夫に怒られたり責められたりした時には、あなた自身も夫の言葉を使って自分を責めています。

夫に言われたことで傷ついたり落ち込んだりした時には、言葉の解釈を変えていくことが大切です。

自分自身へのネガティブな捉え方を変えるだけではなく、夫へのネガティブな見方も、変えていきましょう。

私のところへご相談に来られる方の多くが、夫のお世話をするのが嫌だ!疲れた!という不満を抱えていたりします。

自分のことはさておき、子どものことや仕事のことを一生懸命しているのに、旦那のことまで面倒を見ろ!と言われると、たまったもんじゃありませんね^^

この悩みを抱えているかたが多くいらっしゃるのではないかと思います。

かまって夫に悩まされる人は、自分の好きなことをして、好きなように生きることに罪悪感を持っています。

それは、子どもの頃から身につけてしまっているものです。

かまって夫との関係性の中で、自分の気持ちや意見をいうこと。自分を尊重することをしていきましょう。

自分が好きなことをして好きなように過ごせるようになったクライアントさんは、心に余裕も出てきますから、夫にかまってあげられる余裕が出てきます。

かまってあげなきゃ・・・と苦しんでいた状態から、自分自身を解放して尊重することで、夫にかまってあげる自分に、自然となっていっています。

このように、自分を責めず許してあげることで、夫に接する態度にも余裕が出てくるようになり、関係性が改善していきます。

 

まとめ

さて、ここまで、夫婦円満の秘訣10選と、悩み別対処法をお話ししてきましたが、いかがだったでしょうか?

もう一度、まとめると

夫婦円満の秘訣10選

1、我慢せずに言いたいことを言い、意見交換する
2、一緒に食事して会話する
3、相手との違いを理解する
4、干渉しすぎず一人の時間も楽しむ
5、相手を変えようとしない
6、相手にわかってもらおうとしない
7、感謝する
8、スキンシップをとる
9、いついなくなるかわからない緊張感を持つ
10、金銭的な余裕を持つ

でしたね。

そして、悩み別の対処法は

かまってもらいたいのにかまってもらえず、寂しい思いをしている場合には、求めることより与えることをする。

反対に、かまって夫に悩まされている場合には、我慢をやめて自分の気持ちを大切にすること。でしたね。

自分の夫婦関係を円満にしていくためには、あれもやったほうがいいなとか、これも改善したほうがいいんだろうな、と感じたのではないかと思います。

ぜひ、やれることからやっていただくといいのですが、大切なことは、
急がず焦らず地道にチャレンジしていくことです。

人間関係を改善していくためには、行動だけではなく、その行動をするときの自分自身の状態・エネルギーが重要となるのですが、

行動に伴うエネルギーの話をすると、難しく感じるかもしれないと思い
今回は、行動を中心にお話しました。

また機会があるときに、心の面から見た夫婦関係が円満になる方法を詳しく解説していこうと思います。

夫婦関係は、自分だけの問題ではないからこそ悩んでしまいますし、色々とやってはみるけれど、なかなかうまくいかないと感じている方もいらっしゃるかと思います。

近しい人との関係性ほど難しかったりするのですが、それをマスターできるようになったら、人間関係の悩みや問題がグンと減っていきますからね。

夫婦関係が改善されていくことで、子育てや仕事、友人関係など、その他の人間関係も
マルっと改善していきます。

自分自身の幸せを諦めずに、そして周りの人と一緒に幸せになれるように
今回の内容も参考にしつつ、夫婦関係を円満にしていかれてくださいね。

 

無料プレゼント

クライアントさんの体験や私の体験から、夫婦関係が改善していく方法を書いてみました。

無料ダウンロードはこちらから