こんにちは。吉村恵です。
わたしは現在、
感情の扱い方をマスターして
気分のいい時間を増やしていく方法
についてレクチャーしているのですが、
わたしたちは、日常過ごしている中で
イライラしたり
モヤモヤしたり
悲しくなったり
苦しくなったり
辛くなったり
泣きたくなったり
ネガティブな感情を味わうときに
ものすごく嫌な気分になっています。
そのときの嫌な気持ちから脱出したいから
目の前の人や出来事を
どうにかしたくなるのですが、
実は、そこに落とし穴があって
嫌な気持ちを味わっているときに
相手や現実をどうにかしようとするから
気分がよくならないんですね。
嫌な気分を味わっているときは
とことん自分自身に向き合うことが大切で
自分自身について気づくことで
嫌な気分がどんどん減っていったりします。
そこで今回は
カウンセリングを受けられた方の
ご感想をご紹介しながら
イライラを減らす方法について
お話してみようと思います。
最後までお付き合いいただけると幸いです。
自分の気持ちがわからない
あなたは、
自分の気持ちが分からない…
ということがありますか？
以前のわたしは
自分の気持ちがわかっていないことにも
気づかずに
自分の気持ちがわかるとか、わからないとか、
そういうことにも意識がありませんでしたね。
ここで
カウンセリングを受けられて方のご感想を
ご紹介いたしますね。
自分が何気に嫌いだったことや反応してしまうことが、トラウマであったことに気付かされました。
恵さんのカウンセリングを何度か受けているうちに、かすかに本当の自分というものを知りつつある感じがあります。
例えば実際に、どのような体験をされましたか？
そして、前に比べ苛立ちが無くなりました。
相手のイライラが移らなくもなり、客観的に見れるようになりました。
目の前の人や出来事に対して、慌てたり左右されたりすることなく、物事を観察できるようになったのですね。
そして、自分の内側にある”反応する種”に目を向けられるようになった証拠ですね。
ありがとうございました。
学んだことや気づいたことを、実生活の中で実践していくことで、これまでの現実が違って見えるようになり、これまでとは違う体験をすることとなるんですね。
自分に質問を投げかける
どうして感情を観察できるようになったと感じていますか？
その時どう思ったのか？
何を感じたのか？
そのようなことをたくさん聞かれながら、最初はわからなかったんですが、
その質問により、自分が何を感じていたのかに気づけるようになりました。
そして、めぐみさんが質問してくださったように、生活の中で、嫌な思いをしたときに自分に質問ができるようになりました。
最初は、その時どう感じたのか？その時なにを感じたのか？と聞いても、
「わかりません・・・？」
「何を感じていたんだろう・・・？」
と言われていましたもんね＾＾
自分自身に目を向ける癖がつくと
嫌な思いから脱出できるようになりますからね☆
そういう私も、以前は
自分のことが全く分かっていなかったんですね。
私自身、カウンセリングを受けて
私の感じたことや思ったことを
たくさん聞かれても
わたしは何を感じていたのでしょうか？
うわぁ・・・
これほどまでにも自分のことがわかっていないし、自分に意識が向いていないんですね。
と、ショックを受けたのを覚えています＾＾
まずは、自分のことは自分が一番知らないんだ！ということを受け入れて、
自分を深く知ることを始めていくことが大切になります。
自分の内側に要因がある
自分のことをわかっているのか、わかっていないのかは
他人に質問してもらえると
すぐにわかります＾＾
他人に質問されて
どんなことにもすぐ答えられる人は
普段から自分に意識がある人です。
他人に質問されて
答えられなかったり
質問の意味がわからなかったりしたら
普段から自分のことはそっちのけで
自分を粗末に扱ってしまっている人です。
そして、その質問は
友達にしてもらうのもいいですが、
カウンセラーやセラピストやコーチなど
専門的な人に質問をしてもらえると
芯をついたのもを目指して
深堀りしてもらえるので、
自分自身について深く知りたい方は
専門的な方へ質問してもらってくださいね。
今、悩みや問題が多く
心配や恐れで縮こまった過ごし方をしているのなら、
自分自身の心に意識を向けることと
嫌なことがあったときに
その嫌な感情をしっかりと感じきること
をすることで、
今の苦しみから
少しずつ解放されていきます。
イライラするのには理由がある
実は、イライラするときは
相手に原因があるのではなく
あなたの内側に原因があるんですね。
絶対にわたしは悪くありません。
悪いのはあの人です！
と言いたくなったりするかもしれませんね。
以前のわたしは、そう思っていました＾＾
原因と捉えると
私が悪いの？と思ってしまうかもしれませんが
そうではありません。
原因→要因ですね＾＾
相手の言動によってイライラするときは
イライラする理由が自分の中にある
ということなんです。
まずは、そう思えることが
大切だったりするんですね。
自分に原因や要因があるだなんて
思いたくないし、
絶対にあいつの方が悪いじゃん！
と思ったりするかもしれませんが、
私自身も納得いかないながらも
でも、なかなか悩みが改善していかないので
わたしに原因・要因があるとして
考えてみるとしたら・・・？
と、捉えてみるようにしてみることで、
納得いかないながらも
自分に原因・要因があるとしたら
何なの？
何かあるの？
どうすればいいの？
と自分自身を俯瞰してみることで
客観的な視点が養われていき
あぁ、わたしにこんな気持ちがあるからムカついたんだ
あぁ、わたしにこんな拘りがあるから許せないと思ったんだ
あぁ、わたしにこんな罪悪感があるからイライラしたんだな
と気づけることが増えていったんですね。
そうすると、
どんなイライラも
自分に原因・要因があるから
じゃあ、どうしたらいいのかが見えてきて
イライラがどんどん減っていきました。
イライラやモヤモヤの原因を
相手のせいにしている間は
解決することはないんですね。
相手が変わるまで待っていては
いつになるかわかりませんし
そもそも、相手が
変わる気がなければ
いつまでたっても解決しませんね。
自分のイライラやモヤモヤは
自分で作り出していて
自分で解消していけることがわかるようになると
自由自在に、感情を扱えるようになりますので、
現実が変わらなくても、相手が変わらなくても、自分の気分をいいものへと変化させていくことができるんですね。
この作業は、自分一人だとなかなか難しかったりしますので、サポートを受けながら進めていくことで、自分自身を客観的に見るのが早くできるようになりますよ。
相手のせいにしてしまうときは
そうはいっても、やはり
イライラして腹が立っているときに
あぁ、自分の内側に何があるのかな？
なんて思えなかったりすると思います。
最初はそれで大丈夫です。
まずは、イライラして腹が立ったときは
その気持ちを思いっきり感じます。
あいつムカつく！嫌い！
最低！最悪！いなくなってしまえ！
そのような汚い言葉でもOKです。
相手に言うわけではありませんよ＾＾
自分の内側になるものを紙に書き出してみたり
布団に丸まって枕に顔をうずめて
叫んでみたり。
そのように、まずは
感情を出すのをやってみてくださいね。
ため込めないことです。
こんなことを思ってはいけないんだ。
こんなことをしている私は馬鹿らしい。
そのような意識がでてくるかもしれませんが、
そうやって、
感情を抑えようとすることこそが
悩みや問題を抱えてしまう元と
なっているんですね。
なので、まずは
一人の空間で
感情をしっかりと出し切ることを
されてみてくださいね。
泣きながらでも
さけびながらでも
子どもに戻ったかのように
子どのように
わーーーーーーーーーー！！！
とやられてみてくださいね。
オススメです＾＾
まとめ
今回は、カウンセリングを受けられた方のご感想をご紹介しながら、
イライラしない方法について
お話してみました。
イライラする理由は自分の内側にある。
そこに気づかなければならないのですが、
そこにたどり着くまでにはまず
自分の感情を観察し
嫌なネガティブな感情を
しっかり感じなければならなかったりするんですね。
だから、
結構辛いんです。
嫌なんです。やりたくないんです。
ですが、そのように
辛いから嫌だからやりません・・・
を選択すると
同じようなイライラが何度も繰り返され
解決していくことはないんですね。
ですが、
辛い・嫌だ・やりたくない・・・
だけど、自分のことを知って
自分のためにできることをやっていきたい
そしてイライラする自分をやめてあげようと決意し、行動していくことで
どんどんイライラが減っていく現実がやってきますからね。
イライラしたくないのであれば
イライラをしっかり感じて
イライラをしっかり見つめて
イライラと向き合うことが
とても大切です＾＾
わたしの講座を受けられる方々のほとんどが、一番に体験するのが、この
イライラしなくなりました！
ネガティブな感情が出てきても、上がってくるのが早くなりました！
という、心の変化なんですね＾＾
ぜひ、あなたも
自分の感情が変化していくのを
体感されてみてくださいね。
本日の内容が、何かの参考にしていただけると幸いです。
最後までお読みくださりありがとうございます。
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