長女が向いてる職業は人のお世話をする仕事?

人生好転

 

こんにちは、吉村恵です。

私は、カウンセリングをしながら
よく悩むことや、よく起こる問題のパターンを
見つけ出すお手伝いをさせていただいています。

私のところへご相談に来られる方は
長女さんがとても多くいらっしゃいます。

下に妹や弟のいる
兄弟で一番上の長女さんもですが

お兄ちゃんがいる場合の
「長女」の方もそうです。

一人っ子の方もそうです。

女の子の中で一番上の子ども
ということですね。

そんな方々が悩んでいることに
共通点があるんです。

今日は
悩みや問題を抱えやすい人に
共通するものについて

書いてみようと思います。

 

どうぞ最後までお付き合いください。

 

無意識にやっていること

 

私は、女性限定で
カウンセリングをさせていただいていますが

ご相談に来られる方は
長女の方がほぼなのです。

一番上の女の子、だけでなく

兄弟の一番下であっても
女の子として一番上の方である
長女さんもです。

みなさんが大得意なことが
共通しているんですね。

その大得意なことは何かといいますと
【気を使うこと】
だったりします。

もちろん、女性ですし
親から「女の子だから」という理由で
女性らしいしぐさや思いを
教育やしつけとして教わった方も
多いかもしれませんが

ここでお伝えしたいのは
そういうことで身につけた
気をつかう、でないのですね。

無意識に、勝手にやってしまう
【気をつかう】です。

気をつかう、って
いいことじゃないですか。

人を思いやれて
優しくて
とっても素敵なことですよね。

そうなんです。
とっても素敵なことなのですが、
そのことにより
窮屈に感じ、悩みに繋がっている方が
少なくありません。

悩みに繋がっていることさえ分からずに
苦しくなっていることさえも
気づいていらっしゃらない方が
沢山いらっしゃるんですね。

 

長女あるある話

 

ある日の昼食タイムの時の話です。
私の心と時間に余裕があったので(笑)

 

吉村恵
たまには、可愛いナプキンでも使って楽しんでみようかな~

 

と用意しました。

青のチェック柄と
ピンクのチェック柄の
封が開いていたので
その二種類を広げて
食事の用意をしました。

 

兄たち
イエ~イ!やったね☆ナプキン使おう!

 

吉村恵
どうぞ~使って~
兄たち
ぼく、青がいい~
ぼくは、ピンク~

 

しかし、チェック柄は
一枚ずつしか残っていなかったので
キッチンを探して
マカロン柄のナプキンを見つけました。

兄たち
ぼく、それがいい!マカロンがいい!
吉村恵
どうぞ~使って~

 

私の行動をみた兄たちが
すぐに差し出してきたので
マカロン柄のナプキンを手渡しました。

吉村恵
へぇ~。チェックよりマカロンの方が好きなんだね~☆

兄二人は嬉しそうに
チェック柄に乗せていたお皿をどけて
マカロン柄を敷き
お皿の場所を整えていました。

吉村恵
ちょっと~!チェック柄、要らないからってグチャグチャにしないでよ。畳んで置いてよ~
わたしもマカロンが良いけど、別にどれでもいいよ!

 

娘が兄たちの様子を見ていたことや

既に広げて使っているチェック柄が
ポンと机の端に寄せられているのに
娘の視線があったことで

きっと、私がもうすでに
チェック柄を出していたから

もう出したのだから、あるのでいいよ。
マカロンをわざわざ出さなくていいよ。
という意味で

 

わたしは別にどれでもいいよ!

 

と言ったように感じたので
私は娘に、
好きなものを選んでほしくて
少し遠回しに声をかけてみました。

 

吉村恵
別にどれでもいいんだよ~
どれ使ってもママは何も変わらないよ~困らないよ~
好きなのを選んで~
吉村恵
誰もチェックを使わないなら、ママが使おうかな~☆
じゃあ、マカロン!

 

この時の娘の反応は瞬時すぎて
驚きました!

本当は私も
マカロンがいいな~
チェックよりもマカロンの方が可愛いな。

でも、せっかくママが持って来たんだし
もうチェックをつかっちゃったしね。
捨てるのももったいないよね。

きっと、そんな気持ちがあったのでしょう。
兄たちの行動を見て
自分の選択を変えたのかもしれません。

これも、優しさですね。

ママを困らせないように
ママを少しでも助けるために
自分が出来ることを
予測して行動する。

長女には、こういう優しさがあります。

それに比べ、兄二人は・・・
私が他のを敷いてあげたにも関わらず
すぐに

 

兄たち
ぼく、それがいい!マカロンがいい!

 

だなんて( ´艸`)
そんな素直さがあります。

 

 

家族の幸せは私の幸せ

 

これは、どちらがいい、悪い、ということでは
ないと思いますが

私が勝手に私目線で見た長女の話で

こんな風に、世の中の長女さんは
自分の好きを普段から選んでいるようで

実は、好きを選んでいないことが
多くあるのかもしれません。

それ好き!
これがいい!

そう感じて思っても
瞬時に色んなことが頭をよぎり

好き!をかき消されていることが
多いのではないかと思います。

これは、長女さんの多くに
共通するものだったりしているのでは
ないでしょうか。

一番上の子
長女(3番目でも)
一人っ子さんは
気をつかうのが大得意で

自分の意見を通すより
みんなの幸せが自分の幸せで
みんなの平和が自分の幸せだったり
するのかもしれません。

幼い頃から
両親に甘える時間が少なくて
弟や妹の面倒をみてあげたり

弟や妹の面倒を見ている
大変そうなお母さんの
役に立てるように
しっかりものを演じてきたり

している方が
多くいらっしゃるのではないでしょうか。

それも、とても素敵なこと☆

ですが、その頑張りが、
幼い頃から親のような役目を
果たしてきたからこその

自分の幸せが、みんなの幸せに
自分の平和が、みんなの平和に

なっていることで

自分が無くなり
人のために役に立たないと
罪悪感をもったり
頑張りすぎて疲れてしまったり

しているのなら

ぜひ一度、立ち止まって
自分自身について感じてみることを
オススメします。

 

 

まとめ

 

今日は、娘の事を例に
悩みや問題を抱えやすい人に
共通するものについて
書いてみましたが
いかがでしたでしょうか。

長女さんは、生まれた環境から
しっかりする役割
人を助ける役割
気を利かせる役割
空気を読む役割
人を守る役割

何て言うものを
自然と身につけてきたのかもしれません。

もし、そのことで
窮屈な思いをしていたり
苦しくなっていたり
悩みや問題となって
現れているのなら

もう、その役目を
終わりにしてもいいのではないでしょうか。

子どもの頃に必要だったもの
でも今は必要なくなったのなら
手放してもいいのかもしれませんね。

そして、これからは

自分が自分の好きを選ぶことが
周りの幸せに繋がる

ということも、
ぜひ経験して体験して知っていってみてください。

これまでに味わったことのない感覚を
味わうこととなると思います(^^)

我が家の兄たちのように

兄たち
わー!きゃー!嬉しいー!それ好き!それ使う!

で、嬉しくなる私も居たわけですから。

もしかすると
どんな行動、どんな表現でも
いいのかもしれませんね。

私のところに来て下さるクライアントさんは
ほとんど長女さんです。

優しい優しい長女さん☆

カウンセリング中は

クライアントさん
私は意地悪なんです。私は性格が悪いんです。

と言われる方が多くいらっしゃいますが

頑張り屋さんの長女さんがほとんどですからね☆

肩の力を抜いて
もう少しご自身に
優しくされてみるのも
いいかもしれませんね。

これは、自分自身だけの問題に
感じるかもしれませんが

いつでもどこでも
自然体でいることで
一緒に居る相手、人間関係にも
大きな影響を与えるもの
なのではないでしょうか。

何かの参考になれば幸いです。

最後まで読んでくださり
ありがとうございました。

日頃、どんなことをしていけばいいのか?
もっと詳しく知りたい方はこちらにご登録くださいね↓


こちら

友だち追加
▲自分らしく生きる方法を配信▲
@yjr5854g     お友だち追加!